【GAME REPORT】B.LEAGUE 2022-23 SEASON PRE-SEASON GAME 越谷アルファーズ vs 横浜ビー・コルセアーズ
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | |
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越谷 | 13 | 16 | 18 | 19 |
横浜BC | 28 | 15 | 19 | 21 |
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サマリー
総評
横浜BCのプレシーズンゲーム最終戦。本日の試合もロスター全選手が出場、#1アウダは合流して初めてのプレシーズンゲーム。主導権を握ったのは横浜BC。試合開始から着実にスコアを伸ばし、1Q終了時点で2桁点差をマーク。一進一退の攻防が続く中、越谷の3Pシュートやファウルトラブルでリズムを崩しかけたが終始二桁差でリードする試合運びをみせ、17点差をつけてプレシーズンゲーム最終戦を勝利で終え、10月1日の開幕戦へ向けて勢いづかせた。この試合で#9森川がチームトップの19得点。#23キングがチーム2番手となる15得点を挙げ、5リバウンドをマーク。#5河村は9得点・13アシストの活躍をみせ、順調な仕上がりぶりをみせている。
●スターター
#5 河村勇輝
#9 森川正明
#10 チャールズ・ジャクソン
#15 デビン・オリバー
#30 須藤昂矢
1Q
越谷 13-28 横浜BC
#30須藤の3Pシュートで先制し#5河村も続く。越谷にペイントエリアに押し込まれながらも粘り抜き、9点をリードした所で、越谷はタイムアウトを要求。その後も、アグレッシブなディフェンスでターンオーバーを誘発。持ち味のトランジションバスケに持ち込み、着実に点数を伸ばして15点のリードを奪って1Qを終えた。
2Q
越谷 29-43 横浜BC(越谷 16-15 横浜BC)
序盤、得点が停滞。その間でファウルが重なり、越谷のペースになりかける。その後、一進一退の攻防が続く中で#15オリバーや#10ジャクソンの得点でリードを保つ。残り5分、チームファウル5つという状況に陥ったがインサイドを中心とした得点に越谷のファウルも溜まり、得たフリースローでさらにスコアを伸ばした。
3Q
越谷 47-62 横浜BC(越谷 18-19 横浜BC)
3Q開始から#9森川が連続得点、チームを勢いづかせる。この勢いのまま、#5河村の#10ジャクソンへの2本のアシストやゴール下へ駆け込んだ#23キングへの計3本のアシストなどで突き放しにかかるが、越谷のフリースローでの得点やターンオーバーからの失点が続き、追い上げを受ける。
4Q
越谷 66-83 横浜BC(越谷 19-21 横浜BC)
最後のクォーターで越谷が3Pシュートを中心にスコアを伸ばす。一方で横浜BCは、#1アウダのゴール下の得点や#23キングの3Pシュート、#30須藤のジャンパーなど、出場選手がバランス良く得点を重ねる。越谷は強力なインサイドと、高確率な3Pシュートで粘り、一進一退の展開になったが、終了間際に#9 森川、#30須藤の3点プレーで17点差をつけて勝利した。
試合後コメント
青木勇人HC コメント
プレシーズンゲームとして色々なことが経験できた素晴らしい試合だった。越谷アルファーズも色々な個を持っている選手がいるので、そこに対してどうやってプレーしていくかが学べた試合だった。その中でも、まずここまでしっかりと取り組んできたアグレッシブにプレーすることを試合の最初に出したところが一番大きかった。それを今度は、プランなしにゲームを続けてできるかどうかというところで、チームの底力がまたこれからついてくると思う。それを経験できたことも良かった。 本当に色々試しながらのプレシーズンゲームだったが、選手それぞれ見るところがあり、チームとしても色々見ることができたので収穫のある試合だった。
パトリック・アウダ選手 コメント
試合の入りがとても良く、出だしから良い流れをつくることができた。チームとしてオフェンスはボールをよくシェアできていたし、ディフェンスは全員フィジカルにファイトできていた。個人としては、少し遅くなってしまったが開幕前にチームに合流することができて本当に嬉しく思う。
まだ合流してから全体練習の時間も少ない中での実戦だったが、昨シーズンのベースがあるという強みを活かして対応することができた。戦術的な部分で細かい修正点などはあるが、開幕までに良い準備をしてチームとして取り組んでいきたい。
赤穂雷太選手 コメント
チームとしてはハードワークができて良かった。個人としては3番で出るのが2試合目で合わない場面もあったが、開幕までのあと1週間、時間はないが残りの時間でしっかりと合わせたい。
これまで4番でやってきたが3番ができることは証明できたと思う。ディフェンスは変わらずできている。あとはオフェンス、開幕までにアジャストしたい。
森川正明選手 コメント
(開幕前)最後のプレシーズンゲームということで、僕らがオフシーズンにやってきたことの集大成を出す場だった。ゲームの結果よりも、いいところと課題がそれぞれしっかりと出た試合だったと思う。今、チームの雰囲気も本当にいいし、アウダ選手も合流して、全員が揃って自分たちのやりたいバスケットをしっかり詰めていけている状態なので、すごく開幕が待ち遠しい。自信を持って開幕に臨める。
チャールズ・ジャクソン選手 コメント
開幕前、最後のプレシーズンゲームということで、チーム全員でこの試合から学ぼうという気持ちで試合に入れた。結果として、試合を楽しむことができたし、全員で戦って勝ち取った勝利だった。
うまくいかないタフな時間帯もあったが、間違いなく良い方向にチームは向かっている。この調子でお互いコートの上で助け合いながらチームプレーを続けていけばよりチームとして成長できると思う。
大庭岳輝選手 コメント
自分たちのいい時間帯と悪い時間帯がはっきり出たので、開幕前最後のプレシーズンゲームとしてはいいゲームだったと思う。チームの仕上がりもよく、アウダ選手も合流できたので、今のレベルを1ランク上げる練習は開幕まで残り1週間やっていき、夏からやってきたことをシーズン中もしっかりやり通せるようにしたい。個人としてはだいぶ疲労が残っていたが、ここ1、2週間でだいぶリフレッシュでき、徐々にだがいい感覚にはなっている。残り1週間、 少しでも良い状態に持っていって自分の役割をしっかり開幕戦から全うしたい。
キング開選手 コメント
出だしからディフェンスのインテンシティをしっかり保っていこうというチームの目標があり、それを1試合通してできた試合だった。悪い時間帯もあったが、そういう時こそチームが一丸となって全員で声を掛けて我慢することができたので、非常に良い試合だったと思う。
やっとパトリック・アウダ選手もチームに合流し、チーム全体で良い雰囲気で練習ができている。アウダ選手もチームにだんだん馴染めてきているので、開幕が自分自身も楽しみ。ファン・ブースターの皆さんも楽しみにしてくれていると思うので、このままチームで練習をしっかりやって、開幕戦で勝ちを皆さんに届けられるようにしたい。
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