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サマリー

総評

神奈川県平塚市のトッケイセキュリティ平塚総合体育館を舞台に行った天皇杯4次ラウンドは、今週末にも対戦を控えている三遠と対戦。勝てばクラブ史上初のクォーターファイナル進出となる横浜BCは、主導権を握りながら幾度となく三遠の追い上げを受けるが、4Q終盤の連続得点で突き放し、10点差で勝利。横浜BCがクラブ初の天皇杯クォーターファイナル進出を決めた。スコアリーダーは3Pシュート8本を含む36得点を挙げた#5河村。
天皇杯クォーターファイナルは2023年1月4日（水）に開催。群馬クレインサンダーズとベスト4進出をかけて対戦する。

●主なスタッツ
#1 パトリック・アウダ　8得点　4リバウンド
#5 河村勇輝　36得点（3P 8/15本）4リバウンド　2アシスト
#10 チャールズ・ジャクソン　22得点　15リバウンド
#15 デビン・オリバー　6得点　14リバウンド　5アシスト
#23 キング開　12得点　3リバウンド　3アシスト

●ボックススコア（大会公式サイト）
https://zennihon2022-23.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=8116&period=18

試合後コメント

青木勇人HC コメント

難しい試合になり、最後色々なことが起きた中で勝ち切った。それが一番の収穫。また、今週末三遠とリーグ戦2試合があるので、しっかりと修正できるところは修正をして、もう一回準備していきたい。
横浜としてはクラブとして初めてのクォーターファイナル進出だが、今日はホームで試合をできたことが本当に一番心強かった。この試合は間違いなく、ホーム開催だから勝てた試合だと思うし、皆さんの力で勝たしてもらった。
次のクォーターファイナルは1月、それに勝利すれば2月、3月とさらに日程がタフになるので、しっかりとコンディションとメンタルを整えて戦っていくことが一番大事。まず、今日の勝利はしっかりと受け止めて、今週末に向けて、そしてこれから本当にずっと試合が続いていくので、準備して戦っていきたい。
本当にファン・ブースターの皆さん、そして支えてくれる皆さんのおかげでクォーターファイナルに進出できた。皆さんとまた一緒に行けることは、選手も誇りに思っている。

河村勇輝選手 コメント

天皇杯という1発勝負のトーナメントを、まず勝ちきれたことは本当に良かったが、やはり内容には満足していない。相手は大変な状況の中だったが、もっと自分たちにフォーカスをしてプレーするべきだったと思うし、この点差以上に自分たちはもっとやれたなという感覚が強い。今日は課題というか反省が残る試合だった。

赤穂雷太選手 コメント

課題が多い試合になったが、トーナメントなので内容よりは勝ちという結果が大事。本当に勝てて良かった。
（週末のリーグ戦も対戦相手が三遠。どう戦うか？）
三遠は絶対にこのまま終わるチームではない。スタッフ陣も知っているから怖いが、今日ダメだったところをしっかりと対策して、週末も2連勝出来るように頑張る。
（ビーコルファン・ブースターへ）
天皇杯、初めてここまで残ることが出来た。次も厳しい戦いになるとは思うが、ここまで来たら勝ちきりたい。リーグ戦も天皇杯も応援をよろしくお願いします。

チャールズ・ジャクソン選手 コメント

勝ちは勝ち。本当に勝てて良かったが、自分たちには修正しないといけない点が多い。その中で勝ちきれたことは良かった。今週末、また同じ相手と2連戦があるので、今日の試合から学んだこと、修正しないといけないところをチームで立て直して、また今週末勝ちにいく。相手は本当に強い、そういった気持ちで臨まないといけない。今日の勝ちは勝ち。週末は切り替えて臨む。
（ビーコルファン・ブースターへ）
応援ありがとうございました。皆さんのあの素晴らしい応援があったからこそ勝ちきることが出来た。皆さんの応援の力が、僕たちの力になっている。僕らの勝ちで、皆さんの応援に還元出来るように、今週末2連勝出来るように頑張る。また応援をよろしくお願いします。

キング開選手 コメント

相手のペースに合わせてしまったこともあり、前半は自分たちが求めているバスケットボールができなかった、天皇杯は負けたら終わりなので、今日は勝つことをメインに本当に我慢してプレーをした。その結果勝利できたことは素直に良かったが、試合内容には誰も満足していない。週末また三遠と戦うが、今度は自分たちのバスケットボールをしっかりとやって勝利したい。
（ビーコルファン・ブースターへ）
ビーコル史上初めての天皇杯クォーターファイナル進出。ビーコルに入団して、こうやって歴史を全員でつくれてとてもうれしい。自分たちは上を目指し、天皇杯で優勝できるよう頑張っていくので、一緒についてきて欲しい。

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