2023年新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。クラブを代表して御礼申し上げます。
2022年、最初に行われたホームゲームは1月2日・3日の大阪エヴェッサ戦でした。
この試合では50%以下の収容制限のもと、GAME1は1,714名、GAME2は1,827名のお客さまにご来場いただきましたが、出場した両チームの選手、およびご来場いただいたお客さまから複数の新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことで横浜市よりクラスター認定を受け、翌週末のアルバルク東京戦が中止となるなど、年始より大変苦しい船出となりました。
それから1年。2022年最後のホームゲームとなった群馬クレインサンダーズ戦では、12月30日のGAME1で4,580名、12月31日のGAME2では4,542名の皆さまにご来場いただき、横浜国際プールでのB1通算入場者数40万人を達成しました。これまで以上に「スポーツを観る感動や喜びを皆さまとともに分かち合える世界が戻ってきていること」を少しずつではありますが実感する機会が増えており、本当に嬉しく思います。
感染症対策を継続してお願いしている状況下においても、会場に足を運んでくださるファン・ブースターの皆さまをはじめ、株主・パートナーの皆さま、横浜市の皆さま、応援してくださる全ての皆さまにこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
さて、2023年は横浜ビー・コルセアーズにとって文字通り勝負の一年となります。クラブ史上初のチャンピオンシップ出場を足掛かりに、新B1リーグへの参入を決定づける一年とすべく、クラブに関わる全員が勝利を手繰り寄せるための日常を過ごせるよう、凡事徹底して経営に邁進してまいります。
クラブとしては、新B1参入要件のクリアおよび、債務超過の解消に向けて、より一層の経営体制の強化が必要不可欠です。チームを中心に、クラブ全体が急速に成長を遂げる中で、その成長因子を保っていくだけでなく、更にドライブしていけるよう全力で闘ってまいります。
選手・チームスタッフ・クラブスタッフ一丸となって、横浜ビー・コルセアーズは2023年も闘い抜いて参ります。本年もさらなるご声援とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社横浜ビー・コルセアーズ
代表取締役 白井英介