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【GAME REPORT】第99回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド 横浜ビー・コルセアーズvs秋田ノーザンハピネッツ

スコア
 

9/24(日)に行われた第99回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド 横浜ビー・コルセアーズvs秋田ノーザンハピネッツの試合結果についてお知らせいたします。


第99回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド
【日時】2023年9月24日(日) 試合開始14:10
【対戦】横浜ビー・コルセアーズ vs 秋田ノーザンハピネッツ
【会場】大館市樹海体育館(タクミアリーナ)

  1Q 2Q 3Q 4Q F
横浜BC 24 12 14 20 70
秋田 10 13 21 11 55

サマリー

総評

3連戦で迎えた天皇杯2次ラウンド秋田戦。横浜BCは前半で二桁リードを奪うも3Qで秋田の反撃を受け、リードが6点に縮小する。それでも4Qで3本の3Pシュートを決めた#5河村の活躍などでリードを二桁に戻し15点差をつけて勝利、12月13日(水)に行われる3次ラウンド進出を決めた。スコアリーダーは20得点を決めた#1ユトフ。#5河村が19得点・8アシスト・4スティールを記録している。


●スターター
#1 ジェロード・ユトフ
#5 河村勇輝
#9 杉浦佑成
#30 須藤昂矢
#40 ジョシュ・スコット

●主な個人スタッツ
#1 ジェロード・ユトフ 20得点(3Pシュート 4/7本)7リバウンド 1アシスト 3ブロックショット
#5 河村勇輝 19得点 2リバウンド 8アシスト 4スティール
#9 杉浦佑成 8得点 1リバウンド
#15 デビン・オリバー 3得点 6リバウンド 1スティール
#23 キング開 7得点 1リバウンド 1アシスト 1ブロックショット
#40 ジョシュ・スコット 5得点 16リバウンド 2アシスト 1スティール

●ボックススコア(大会公式サイト)
https://zennihon2023-24.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=9029&period=18

●YouTubeハイライト
https://youtu.be/8ftlx5DO_ac

 

1Q

横浜BC 24-10 秋田
先制を許した横浜BCは、すぐさま#5河村のアシストから#9杉浦が3Pシュート。追いかける展開となった開始3分では#9杉浦が2本目の3Pシュート。さらに同点から#30須藤が3Pシュートを決める。秋田1点リードの残り4分、#23キングが2Pシュートでバスケットカウント。ここから好ディフェンスで秋田を無得点に抑えると#23キング、#15オリバーの2Pシュート、#1ユトフの2本の3Pシュートなどの連続得点でリードを14点に伸ばし1Qを終了。

2Q

横浜BC 36-23 秋田(横浜BC 12-13 秋田)
開始1分と3分で#18森井と#23キングが3点プレーとなるバスケットカウント。横浜BC13点リードの残り4分では#5河村が3Pシュートを決める。残り3分、秋田が連続3Pシュートを決める反撃を見せたが、以降をディフェンスで踏ん張り、残り36秒で#5河村のアシストから#40スコットが3点プレーとなるバスケットカウントを決め、横浜BC13点リードで前半を折り返す。

3Q

横浜BC 50-44 秋田(横浜BC 14-21 秋田)
開始早々に#1ユトフが2Pシュート。ここから秋田が反撃をみせるも横浜BCは失点のたびに#5河村、#1ユトフの3Pシュート、#30須藤、#5河村の2Pシュートで流れを渡さない。しかし残り3分以降で秋田が連続得点を決めて反撃に転じ、リードが6点に縮小して最終Qへ。

4Q

横浜BC 70-55 秋田(横浜BC 20-11 秋田)
秋田の猛追を受けながらも#1ユトフが2本の2Pシュートと3Pシュート。#5河村も連続3Pシュートを決めてリードを二桁に戻す。さらに#5河村は残り4分でも3Pシュートを決めて引き離す。横浜BC11点リードの残り1分、#9杉浦が2Pシュート。さらに#40スコットが2Pシュートを決め、横浜BCが15点差をつけて勝利した。


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試合後コメント

青木勇人HC コメント

天皇杯2次ラウンド3戦目、3次ラウンド進出が懸かる試合で勝って横浜に帰りたいという気持ちがチームに強くあった。今日勝ったことで3次ラウンドはホームでできるのではないだろうか。ホームでファン・ブースターの皆さんと試合ができることは我々にとっては強みになる。
昨日、滋賀と秋田の試合が終わったあとからの準備ではあったが、アシスタントコーチとアナリストの力を借りて良い準備ができた。短い時間でも選手たちに何をしなければならないのかを落とし込むことができ、選手たちはそれを表現してくれた。特に相手を55得点に抑えたことは良かった。しかし3Qでの21失点をもっと落とし、コントロールできた部分はあったと思う。
前半では、セカンドチャンスを多く取られていて、嫌な時間帯が続いていた。後半ではディフェンスリバウンドをどれだけコントロールできるかだった。後半で怖かったのは、田口選手と古川選手の3Pシュートだったが、チームとして取り組んだ。秋田の3Pシュートに対してガード陣が頑張り、アクティブにフィジカルに戦えた。 自分たちも途中、ペイントタッチが少なくなり得点が伸びない時間帯があったが、プレーを分散させながら攻めることができた。このことは今回の3試合の中でも評価できることだと思う。
一番心強かったのは、秋田の会場にファン・ブースターの声が最後まで響いていたこと。これは本当に心強かった。秋田での2次ラウンドを勝って終わることができて良かったし、横浜で皆さんと3次ラウンドを戦えることを楽しみにしている。ファン・ブースターの力は本当に偉大だと思う。

 

河村勇輝選手 コメント

前半、特に1Qでベンチメンバーがいい活躍をしてくれた。このリードで流れができた。本当に感謝したい。オフェンスがアグレッシブな秋田相手に55失点で終わることができたのは良かったが、自分の不用意なターンオーバーやシュートセレクションの部分で課題が多く残った。相手のオフェンスリバウンドももっと消さないといけない。

 

杉浦佑成選手 コメント

勝って横浜に帰ることができてうれしい。個人的には、最初2本ぐらいシュートが入ったが、そのあとを決めることができなかった。あそこでもっと決めていたら、さらに良いスタートができたと思う。リバウンドの部分でも相手にオフェンスリバウンドを多く取られる時間帯があり、自分がもっとボールにからむべきだった。これらは反省点。(開幕に向けて)チームとして、どんどん良くなっていると思う。開幕までの2週間でさらにいい状態で開幕を迎えられるよう、一日一日の練習を大切にして頑張っていきたい。

 

キング開選手 コメント

出だしから、自分たちのやることと秋田がどういうチームか分かってきたので、まずは自分たちから仕掛けることを意識しながら試合に入った。前半は自分たちの強度高いディフェンスとトランジション、オープンからの3Pシュートも決めていたのでいい流れになっていた。3Qも追い詰められてはいたが、ベンチでも自分たちにフォーカスしていれば流れは戻ると話していた。我慢した結果、また(4Qで)点差が開いて勝ちをとれたので良かった。
個人的にはアグレッシブさを忘れずできた。バスケットカウントも3回くらいとれた。あとは課題であるフリースローをしっかりと沈めないといけない。ここはシーズンを通して確率を上げて、もっとやっかいな相手になっていきたい。