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B.LEAGUE 2022-23シーズン(2022年度)クラブ決算概要発表に伴う代表取締役 白井英介コメント

いつも熱いご声援をありがとうございます。

11月22日(水)にBリーグよりB.LEAGUE 2022-23シーズン(2022年度) クラブ決算概要が発表されました。これを受けて、代表取締役 白井英介のコメントを下記のとおりお知らせいたします。

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代表取締役 白井英介 コメント

平素より横浜ビー・コルセアーズを応援いただきありがとうございます。

「B.LEAGUE PREMIER(以下、Bプレミア)」参入に向けた審査期間の1年目にあたる2022-23シーズンが終了し、各クラブの決算についてB.LEAGUEより発表がございました。

昨シーズンはプロスポーツ業界に長らく暗い影を落とした新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に薄れてくる中で、横浜ビー・コルセアーズとしてはクラブ史上初の天皇杯ベスト4、チャンピオンシップ出場・ベスト4と、飛躍を遂げたシーズンとなりました。

チームの好成績に強烈な後押しを受け、入場料収入、物販収入など、主にBtoC領域の収入が大きく伸びたことで期初予算以上となる12億円超の売上、および2年連続の単年黒字を達成する結果となりました。2018-19シーズンから2020-21シーズンまで3期連続で赤字を積み上げていた状態から、少しずつではありますが経営改善の兆しが見えてきたと言えるのではないかと思います。ファン・ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さまの多大なるご支援・ご声援によって、Bプレミア参入に向けて大変前向きな一年を過ごすことができましたことを、この場を借りて御礼申し上げます。

また財務状況についても、利益剰余金を積み立てる形での債務超過解消は成らなかったものの、本年3月の臨時株主総会において実施が可決された資本政策によって、長年の懸案事項であった債務超過状態が解消されることとなり、クラブライセンス制度における財務基準をクリアすることができました。

こうした様々な取り組みは、筆頭株主であるウエインズグループの多大なご理解とご協力のもとで実現されており、横浜ビー・コルセアーズがBプレミアに向けて船を進めていくにあたって、これ以上ない推進力となっているとは言うまでもありません。

審査期間の2年目、勝負の年となる2023-24シーズンは、現在リーグ戦14試合を消化してチームは6勝8敗と、シーズン開幕前にタイトル獲得を高らかに宣言したクラブとしては決して満足のいく成果をあげているとは言えない状況です。

こうした状況の中で、いま一度、Bプレミアに参入することを目標とするのではなく、先行するトップクラブに名実ともに肩を並べてBプレミアの中心的な存在となっていく。このことを見据えると、強く、魅力的なバスケットボールを展開し、ご来場いただいたお客さまに笑顔で帰っていただけるような、力強いチームであることは最も重要な要素の一つだと感じております。今季は現時点で昨季以上に大幅な入場料収入、スポンサー料収入の向上が既に見込まれている中で、まさに「事業」と「強化」の両輪をともに前進させ、横浜という地にふさわしいトップクラブになっていくために、選手・スタッフ一同、全身全霊で取り組んで参ります。

ファン・ブースターの皆さま、パートナー企業・株主の皆さま、横浜市の皆さま、様々なステークホルダーの皆さまとともに、横浜ビー・コルセアーズを成長させていくことに全力でコミットしてまいります。

今後とも、より一層のご支援・ご声援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

株式会社横浜ビー・コルセアーズ
代表取締役 白井 英介