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【GAME REPORT】B.LEAGUE PRE SEASON GAME 2024 川崎ブレイブサンダース vs 横浜ビー・コルセアーズ

川崎ブレイブサンダース vs 横浜ビー・コルセアーズ

9月15日(日)に行われた「B.LEAGUE PRE SEASON GAME 2024 川崎ブレイブサンダース vs 横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果についてお知らせいたします。

B.LEAGUE PRE SEASON GAME 2024 川崎ブレイブサンダース vs 横浜ビー・コルセアーズ

H
O
M
E
A
W
A
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9.15[SUN] 15:00 TIP OFF

100
川崎ブレイブサンダース
26 1Q 29
21 2Q 25
27 3Q 17
26 4Q 23
100 F 94
94
横浜ビー・コルセアーズ

9.15[SUN] 15:00 TIP OFF

川崎
100
HOME
26 1Q 29
21 2Q 25
27 3Q 17
26 4Q 23
100 F 94
横浜BC
94
AWAY
開催日
9月15日(日)
試合開始時間
15:00 TIP-OFF
会場
川崎市とどろきアリーナ

総評

サマリー

敵地で迎えた川崎とのプレシーズンゲーム。開始から互いに譲らない一進一退の攻防が続く中、#24松崎が1Qだけで12得点をあげる活躍でチームを勢いづけると、2Qではチームで7本の3Pシュートを成功させ7点リードで試合を折り返した。3Qに川崎の猛追を受けて逆転を許し、追いかける展開が続いた。#24松崎の躍動で一時は再逆転するも、高さで勝る川崎に引き離され6点差で敗戦となった。スコアリーダーは4本の3Pシュートを含む28得点をあげた#24松崎。#8クラークが17得点、#9杉浦が13得点で続き、5選手が二桁得点を記録している。

スターター

#8 ゲイリー・クラーク
#15 キーファー・ラベナ
#21 マイク・コッツァー
#23 キング開
#30 須藤昂矢

主な個人スタッツ

#8 ゲイリー・クラーク 17得点 5リバウンド 3スティール 1ブロック
#9 杉浦佑成 13得点 4リバウンド 2アシスト
#23 キング開 11得点 1アシスト
#24 松崎裕樹 28得点(3Pシュート 4/5本) 4リバウンド
#30 須藤昂矢 12得点 2リバウンド 3アシスト

1Q

川崎 26-29 横浜BC

#30須藤がバスケットカウント3点プレーで先制点をあげる。すぐさま川崎に決め返されると、点を取り合う一進一退の攻防が続く。拮抗した展開が続く中、#14大庭のフリースロー、#24松崎のミドルショットで連続得点をあげた横浜BCが中盤に4点のリードを奪う。さらに相手のターンオーバーから#18森井のアシストで#24松崎が加点しリードを広げる。終盤に川崎に7-0のランを決められリードを許すが、#24松崎が3Pシュートを沈めて逆転に成功。フリースローで同点に追いつかれるが、#15ラベナのアシストから#24松崎がバスケットカウント3点プレー。1Qで12点をあげた#24松崎の活躍もあり、横浜BCが3点リードで1Qを終える。

2Q

川崎 47-54 横浜BC(川崎 21-25 横浜BC)

#23キングの連続3Pシュートで横浜BCがリードを広げる。連続失点で1点差に迫られるが、#8クラークが3Pシュートを決めて逆転を許さない。5点リード迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#18森井が相手のミスを誘う守備を見せると、続く攻撃で#9杉浦がジャンプショットを決めてリードは7点に。オンザコート0のスモールラインナップの時間帯も泥臭くリバウンドに飛びつき、攻撃ではアウトサイドシュートがテンポよく決まり、残り2分でリードを二桁に乗せる。川崎に3Pシュートを許し点差を一桁に戻されるが、7本の3Pシュートを含む25得点をあげて7点リードで試合を折り返す。

3Q

川崎 74-71 横浜BC(川崎 27-17 横浜BC)

開始に#8クラークが3Pシュートを決めて再び10点差とするが、川崎に立て続けに3Pシュートを決められ、開始5分に逆転を許す。流れが川崎に傾きかけたところで横浜BCはタイムアウトを要求。その後のプレーで#24松崎がこの試合4本目となる3Pシュートを沈めて逆転に成功する。残り3分には#24松崎がペイントアタックからバスケットカウント3点プレーを成功させて横浜BCのリードは6点に。しかし、川崎の猛追を受け残り1分に逆転される。#9杉浦のフリースローで再びリードを奪うも、川崎にインサイドを攻め立てられフリースローで得点を許し、3点ビハインドで最終クォーターへ。

4Q

川崎 100-94 横浜BC(川崎 26-23 横浜BC)

#24松崎の連続得点で開始1分に逆転に成功。しかし、川崎に3Pシュートを決められ逆転を許すと、フリースローで点差を広げられる。#21コッツァーのインサイドでの得点、#30須藤、#9杉浦の3Pシュートで食らいつくが、高さで勝る川崎にオフェンスリバウンドからセカンドチャンスを与えなかなか点差が縮まらない。残り1分に3Pシュートを決められ横浜BCのビハインドは7点となり、タイムアウトを要求する。積極的なアタックから#30須藤がフリースローで、#18森井がバスケットカウントを奪うプレーを見せるが追い上げ及ばず6点差で敗戦。

試合後コメント

ラッシ・トゥオビHC コメント

プレシーズンゲームではあったが、両チームにとって今週末は二連戦を戦う中で、チームがどれだけ機能できるか、どれだけ自分たちのバスケを遂行できるかという良いチャレンジができた試合だった。昨日の試合から色々と修正し、リフレッシュもして試合に臨み、前半は良い形でできていたが後半は川崎の方が遂行力を高めてきた。自分たちのやりたいことができない時間帯が多くなり、こういった結果になってしまった。

#8 ゲイリー・クラーク選手 コメント

今回の試合、チームとしては良かった。勝てなかった事に関してはすごく悔しいけど、チームとしてステップアップできた。コーチのやりたいバスケに向かって、全員が自分の役割を果たそうと全力を尽くして良いチームを作ろうとしている。だからこそ、ここまで戦って負けたということが嫌だけど、チームは最後まで全員で戦った。チームが正しい方向に行っているからこそ、みんながポジティブに受け止めていて、修正できるところがいっぱいあるので、それをしっかりやれば大丈夫だと思う。ダミアン(・イングリス)が合流して、(ナナーダニエル)弾も復帰したら、今課題であるビッグマンのファウルトラブルも無くなると思う。天皇杯に向けてチーム一丸となって戦う準備をしていく。

#18 森井健太選手 コメント

チームとして初めての連戦で、今の新しいバスケは全員が動くので、2試合目となる今日はどれだけ全員が動けるかというのがチャレンジだった。今日は(松崎)裕樹が得点面でも引っ張ってくれて、日に日に自分たちの良さが出ていることは本当に良いこと。そこは継続して来週の天皇杯もやっていきたい。今日はプレシーズンゲームではあったが、最後の自分のフリースローや試合の終わり方の部分でポイントガードとして悔いが残るし、まだまだなところがあった。最後にチームを勝たせることができるよう、今日の経験を週末からの天皇杯に活かせるようにしたい。

#24 松崎裕樹選手 コメント

前半(マイク・)コッツァーがファウルトラブルになっても、そこをオンザコート1やオンザコート0でローテーションしながら良い形で終われたが、プレシーズンゲームの3試合とも後半に課題を残す形になってしまった。立ち上がりのところでディフェンスの強度が緩くなってしまったり、コミュニケーションミスだったり、自分も含めてファウルのコントロールができずに早い段階でチームファウルがたまってしまった。そこは改善していかなければいけない。