- NEW
- GAME
【GAME REPORT】ウインターカップ2025 神奈川県予選会 女子決勝 鵠沼高等学校 vs 星槎国際高等学校湘南
10月26日(日)に行われた「令和7年度神奈川県高等学校秋季バスケットボール大会 ウインターカップ2025 神奈川県予選会 女子決勝 鵠沼高等学校 vs 星槎国際高等学校湘南」の試合結果についてお知らせいたします。
令和7年度神奈川県高等学校秋季バスケットボール大会 ウインターカップ2025 神奈川県予選会 女子決勝 鵠沼高等学校 vs 星槎国際高等学校湘南
- 開催日
- 10月26日(日)
- 試合開始時間
- 09:30 TIP-OFF
- 会場
- 横浜国際プール
総評
女子最終結果
優勝:星槎国際高等学校湘南(4年ぶり2回目)
準優勝:鵠沼高等学校
サマリー
「令和7年度神奈川県高等学校秋季バスケットボール大会 ウインターカップ2025 神奈川県予選会」女子決勝。
「鵠沼高等学校 vs 星槎国際高等学校湘南」の一戦は、星槎国際湘南#55梅田のミドルショットで幕を開けた。
星槎国際湘南は、#32オランレワジュを起点にインサイドで着実に得点を重ね、主導権を握る。一方の鵠沼も、#14棚橋の3Pシュートでスコアをつなぐが、サイズのミスマッチもありリバウンドをなかなか奪えず苦しい展開が続く。それでも、#17大矢が高さのあるディフェンスを押し切ってレイアップを決めるなど奮闘。ビハインドパスを用いた巧みなアシストでもチームに流れをもたらした。前半は21-30、星槎国際湘南が9点リードで折り返す。
後半は、開始早々に星槎国際湘南#27天間が3Pシュートを沈めるも、鵠沼はすぐさま3連続3Pシュートで応戦し、一気に点差を5点まで詰め寄る。しかし、星槎国際湘南は#32オランレワジュがリバウンドで存在感を発揮し、鵠沼の反撃を封じる。ディフェンスから速い展開を作り出すと、キャプテンの#24小林がドライブで得点を重ね、再び点差を拡大。4Q開始3分の時点で星槎国際湘南がリードを16点に広げた。
それでも4Q最終盤、鵠沼は#4三浦の3Pシュートを皮切りに、#17大矢が連続で3Pシュートを沈めて猛追。点差を1点にまで詰め寄る。しかし、星槎国際湘南は#24小林が鵠沼のファウルを誘い、落ち着いて試合を締めくくった。
最終スコアは59-60、星槎国際湘南がわずか1点差の熱戦を制し、「SoftBank ウインターカップ2025」への切符を掴んだ。
鵠沼スターティング5
#4 三浦仁胡選手
#6 木村優希選手
#11 田中夏鈴選手
#14 棚橋心結選手
#17 大矢夏音選手
主な個人スタッツ
#4 三浦仁胡選手
8得点 4リバウンド 7アシスト 3スティール
#14 棚橋心結選手
20得点 8リバウンド 3アシスト 9スティール 1ブロック
#17 大矢夏音選手
19得点 4リバウンド 6アシスト 4スティール
星槎湘南スターティング5
#23 青木陽愛選手
#24 小林楓梨選手
#27 天間遥選手
#32 オランレワジュ・ザイナブ・アビデミ選手
#55 梅田こころ選手
主な個人スタッツ
#24 小林楓梨選手
9得点 7リバウンド 7アシスト 2スティール
#27 天間遥選手
5得点 13リバウンド 2アシスト 1ブロック
#32 オランレワジュ・ザイナブ・アビデミ選手
25得点 26リバウンド 2アシスト 3スティール 1ブロック
#55 梅田こころ選手
12得点 5リバウンド 2アシスト 2スティール
星槎湘南 試合後コメント
原田学コーチ
春とインターハイ予選で負けているので、今回は必ず優勝してウインターカップに行きたいと思っていた。最後まで3年生がよく頑張って取り組んでくれたおかげで、チームが伸びたと思う。接戦になることは覚悟していたが、少しリードが開いたところで緊張感がなくなってしまい、逆に点差を詰められてしまった。だが、最後は日頃練習している成果を発揮し勝利を掴み取ることができた。
-ウインターカップへの意気込み-
これまで全国大会に6度出場しているが未だ勝利がないので、まずは1勝することが目標。今日は鵠沼対策でゾーンディフェンスを敷いていたが、本来はマンツーマンできちんと守る必要があるので、その部分を強化したい。また、後半はリバウンドで不利な状況になっていたので、修正して全国で戦えるように練習していきたい。
#23 青木陽愛選手
1試合を通して自分の思うようなプレーができずチームの足を引っ張ってしまったが、周りのみんなが最後まで頑張ってくれたおかげで勝ち切ることができた。
-ウインターカップへの意気込み-
今年のインターハイでも全国大会を経験させてもらったが、今回は神奈川県1位で、神奈川県を代表して出場することになる。目標としてきた全国大会1勝をまだ成し遂げられていないので、絶対に1勝をあげて神奈川県に貢献できるように頑張りたい。
#24 小林楓梨選手
いつもは試合の入りが悪く、後半にエンジンがかかるような試合展開になってしまう、今日は全員がプラスの声をかけてくれたおかげで、最初からエンジンをかけて、チーム全員が団結して取り組めた。
-ウインターカップへの意気込み-
ウインターカップにいくということは、神奈川県代表として出場するということ。今まで戦ってきたチームの代表として恥じないようなプレーを全国大会でしたい。


