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【GAME REPORT】第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド 横浜ビー・コルセアーズ vs ヴィアティン三重

横浜ビー・コルセアーズ vs ヴィアティン三重

9月21日(土)に行われた「第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド 横浜ビー・コルセアーズ vs ヴィアティン三重」の試合結果についてお知らせいたします。

第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド

H
O
M
E
A
W
A
Y

9.21[SAT] 16:00 TIP OFF

88
横浜ビー・コルセアーズ
30 1Q 15
13 2Q 13
28 3Q 19
17 4Q 13
88 F 60
60
ヴィアティン三重

9.21[SAT] 16:00 TIP OFF

横浜BC
88
HOME
30 1Q 15
13 2Q 13
28 3Q 19
17 4Q 13
88 F 60
三重
60
AWAY
開催日
9月21日(土)
試合開始時間
16:00 TIP-OFF
会場
広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)

総評

サマリー

今シーズン初の公式戦となった天皇杯2次ラウンド三重戦。強度の高いディフェンスと1Qに30得点をあげる猛攻をみせた横浜BCが序盤から主導権を握った。後半もディフェンスの強度を保ったまま、オフェンスではドライブやカッティングからの連係もみせた横浜BCは、チーム全体で26アシストを記録。終始主導権を渡さず28点差で勝利した。スコアリーダーは18得点をあげた#24松崎。横浜BCは出場選手全員が得点をあげ、5選手が二桁得点を記録している。

スターター

#8 ゲイリー・クラーク
#15 キーファー・ラベナ
#21 マイク・コッツァー
#23 キング開
#30 須藤昂矢

主な個人スタッツ

#8 ゲイリー・クラーク 13得点 9リバウンド 3アシスト 1スティール
#9 杉浦佑成 10得点 4リバウンド 1アシスト 1スティール
#21 マイク・コッツァー 11得点 3リバウンド 5アシスト 4スティール
#23 キング開 17得点 2アシスト 3スティール
#24 松崎裕樹 18得点 2リバウンド 4スティール

1Q

横浜BC 30-15 三重

三重に先制を許すがすぐさま#23キングが決め返す。両チーム序盤からテンポ良く点を取り合う展開となる中、インサイドで得点を重ねる三重に対し、横浜BCはアウトサイドシュートが確率よく決まりじわじわと点差を広げる。ディフェンスでも相手のミスを誘発し、スティールからファストブレイクを成功させて中盤に二桁リードを奪う。中盤3分間を無得点に抑えるなど1Qから強度高くディフェンスをし、オフェンスでは3Pシュート4本を含む30得点の猛攻を見せた横浜BCが15点リードで1Qを終える。

2Q

横浜BC 43-28 三重(横浜BC 13-13 三重)

開始から互いにミスが続いて慌ただしい展開の中、#24松崎が3Pシュートでこのクォーター最初の得点を決める。三重にインサイドで連続得点を許し流れが傾きかけたところでタイムアウトを要求した横浜BCは、ディフェンスのギアをあげると、#23キングが1on1からボールを奪って得点。さらに相手のターンオーバーから#9杉浦が3Pシュート、アーリーオフェンスで#23キングが得点をあげて残り4分にリードを20点台に広げる。終盤、横浜BCの得点が停滞した時間帯に三重に連続得点を与えるが、リードを保ったまま試合を折り返す。

3Q

横浜BC 71-47 三重(横浜BC 28-19 三重)

ドライビングアタックやカッティングなどからインサイドで得点するシーンが増えた横浜BCは3Q開始からテンポ良く得点を重ねる。ディフェンスではスモールラインナップの時間帯でも足を使って守り、簡単に相手に得点を与えない。スティールからファストブレイクを繰り出すなど、トランジションの早さもみせ、中盤に再びリードを20点台にのせる。ボールムーブから良い連係がいくつも見えた横浜BCはこのクォーターでも28得点と好調なオフェンスをみせ24点リードで最終クォーターへ。

4Q

横浜BC 88-60 三重(横浜BC 17-13 三重)

インサイドの強さをみせた三重に序盤から連続得点を許すが、#18森井が相手のハンドラーに簡単にボールを運ばせない激しい守備を見せるなど、ディフェンスからリズムを取り戻す。スティールから#8クラークのダンク、#9杉浦の身体をはったオフェンスリバウンドからセカンドチャンスで得点、さらにセットプレーから#14大庭が3Pシュートを射抜き再び三重を突き放すと、最後までディフェンスの強度を落とさず28点差で勝利。

試合後コメント

ラッシ・トゥオビHC コメント

とてもフィジカルなゲームだったが、今の自分たちにとっては重要で、サイズアドバンテージが無い状態で試合をする経験ができた。インサイドのバトルやリバウンド勝負のところも難しい課題だったが、全員が常に動いて、自分たちのやりたいバスケを続けることができた。相手のターンオーバーを31本誘い、アクティブなオフェンスもできたことが非常に嬉しい。また、出場した9人全員がタイムシェアをしながら一緒にプレーできたのが良かった。明日の試合も楽しみにしている。

#8 ゲイリー・クラーク選手 コメント

今日の試合はチームとして良い経験になったし、明日の試合に向けても良い準備ができたと思う。全員がラッシHCの言うことを聞いてそれをしっかり遂行しようと全力を尽くしていたので、ディフェンスのきめ細かいところや、オフェンスでの遂行力も良くなってる。でも、このチームはまだまだ良くなれるはず。今日の試合の最後にも皆さん見たと思うが、良いチームワークができて、誰もセルフィッシュじゃなく、ラッシHCの作り上げた誰がシュートを打っても大丈夫なシステムが本当に自分たちにフィットしてきている。だからこそ、明日の試合が自分たちにとって良いテスト(試練)になると思う。

#9 杉浦佑成選手 コメント

まずは勝つことができてホッとしている。自分たちのやりたいアップテンポなバスケができている時間もあって良かったが、個人的にはシュートを決め切ることやリバウンドでファイトすることなど、明日に向けた課題点もあるので改善できるように意識していきたい。明日の対戦相手はまだ分からないが、自分たちがやってきたことをコートで表現できるように戦っていく。明日も応援よろしくお願いします。

#23 キング開選手 コメント

今日の試合は最初から最後まで自分たちがやりたいバスケを貫き通せた試合だった。課題でもあった後半の入りもしっかり意識して試合ができていたと思うので、これは続けていきたい。明日の対戦相手はまだ決まっていないが、対戦相手がどこであれ、自分たちがやらなければいけないバスケを遂行して勝ち切る準備をしていく。