工藤建設株式会社 会長 工藤 次郎様
本日、この会場に来まして、人とのつながり、縁というものの大切さを改めて知ることができました。それは、今から20年前、この会場である横浜国際プールの工事に当社も携わらせていただいた縁。そして3年前、横浜ビー・コルセアーズの植田代表が当社に来ていただき、パートナーシップ企業として応援していただけないかというお願いがあり、当社も快く3年前から支援をさせていただいている縁。さらには、同じく3年前に、横浜市環境創造局野村局長から、横浜市風力発電所ハマウィングを地域貢献活動として地元企業として協力していただきたいという要請をいただきまして、当社もその日から横浜グリーンパートナーとしてご協力させていただいている縁もございます。
本日行われる横浜ビー・コルセアーズの試合が、横浜市、横浜国際プールにもご協力をいただき、3月30日に行われる世界規模の環境キャンペーン「アースアワー 」のプレイベントとして、今回の「自然エネルギー100%ゲーム」の実現にこぎつけたとご報告をいただいております。ありがとうございます。
今回、このようなかたちで、横浜市、横浜ビー・コルセアーズ、横浜国際プールの皆様方、いずれも地元のお役に立てることを非常に嬉しく思っております。小さなことの積み重ねが大を成すと、よく言われておりますが、当社も末長く、支援を続けていくことをお約束して、挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

横浜国際プール 館長　吉田 文雄 様
本日、「自然エネルギー100%ゲーム」を横浜国際プールで実施できること、それに私たちが協力できること、大変嬉しく思っております。横浜ビー・コルセアーズがここをホームとして活躍していただいていることも、また、ブースターの皆さまに支えられていることも含めて、これから横浜国際プールも、より皆様の力になれるよう頑張っていきたいと思います。いつも本当に感謝をしています。ありがとうございました。

横浜市 環境創造局長 野村 宜彦 様
ハマウィングという風車は12年前の2007年の3月にスタートしました。生まれの干支は猪なんですが、今年はその猪年でございます。ハマウィングを作るときに市民の皆さんから、ハマ債というかたちでご支援をお願いしたのですが、３日で完売、そのおかげでハマウィングが電力を生み出しています。そして、ちょうど二年前、新しい協賛事業者・Ｙ（ヨコハマ）グリーンパートナーを募集し、15社から賛同していただいて、そして今、ハマウィング は元気に横浜を彩る名物ということで、一生懸命電気を作っております。その15社の内の１社である工藤建設株式会社様から、グリーン電力証書を横浜ビー・コルセアーズの公式戦に提供していただくことになりました。このマイクの声も、会場の照明も、全て再生可能エネルギーでできているということです。
横浜市は地球環境問題に対してどう対応できるか？ということで様々な活動に取り組んでいます。たった一つのことで達成・解決できることではなくて、あらゆることを重ね合わせながら、環境創造局、温暖化対策統括本部、この二つの組織が、頑張って活動しています。
そして、この取り組みに協賛していただいた工藤建設様は、環境に対する取り組みを一生懸命にやっていただいております。そういった意味では横浜の古くからのパートナーです。そのパートナーと、このような場でまた再会し、一緒に取り組みできたことを本当に誇りに思いますし、ぜひこれからもタッグを組んでいきたいと思います。本日はありがとうございました。

WWFジャパン 企画管理室 室長 安村 茂樹様
私は、本日の取り組みにびっくりし、そして嬉しく思っています。と言いますのも、「いよいよ海賊も環境保全に乗り出してきたのか！そういう時代に来ているのか！」と。これはもう、自然環境の保全は全員で取り組まなくてはいけない問題だと、みなさんが気がついてくれる、いいイベントになったと思います。また、自然エネルギーにも様々な種類がありますが、海賊が頼りにしている風力で発電したエネルギーを100%使って公式戦を行うことは、非常に象徴的です。来年の今頃は、このようなイベントをせず、横浜ビー・コルセアーズのホームアリーナである横浜国際プールでの全試合が、工藤建設様に続いて、サポーターの皆さん、協賛企業の皆さん、全員一丸となって、この風力発電のエネルギーで、よりクリーンでグリーンな試合が開催されているといいな、と心の底から思っています。本日はありがとうございました。

横浜ビー・コルセアーズ　球団代表　植田 哲也
本日はこのようなプロジェクトに参加させていただきましてありがとうございます。我々は、常々「海」「海賊」ということを意識しております。海がキレイじゃないと我々は航海できませんし、海賊船のエンジンとなる風が吹かないと先に進むこともできません。そういった意味でも素晴らしいプロジェクトだと思っています。
また、先ほど工藤会長からも小さなご縁というお話がありました。我々は横浜、都筑を中心に活動させていただいておりますが、その中で工藤建設様とは様々な取り組みをさせていただいております。本日開催された「ビーコルCUP」も、地元都筑の有志が作り上げて来たものですが、この大会の実行委員長である金子さんを通じて工藤会長にお会いすることができました。こういった地域の皆様のお役に立つことを今後も取り組んでいくと同時に、今回のように、地球環境問題に対しても、もっともっと多くの方に啓発できるよう、影響力のある強いクラブになっていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

WWFジャパン シニアアドバイザー　石原 明子様
本日の「自然エネルギー100%ゲーム」は、アースアワーという世界的なイベントの一環として行われています。アジアでは、例えばソウルや香港の街が真っ暗になります。日本ではこの横浜を中心としまして、東京や広島にも広がっています。3月30日夜の８時30分から１時間電気を消していただきまして、地球のことを想っていただくというイベントです。ご家庭で、「電気を消す」ということをぜひ一度試していただきたいと思います。意外と大変です。それを実感することによって、地球の環境のことをより深く理解できるようになるのではないかと思っています。
「海賊にとって風は大事」。まさに本日のイベントは「自然エネルギー100%ゲーム」にふさわしい場所で、ふさわしい方々によって実施されています。
風とBコルセアーズは仲良しです。本日はありがとうございました。