B.LEAGUE 2020-21シーズン(2020年度) クラブ決算概要発表に伴う代表取締役 白井英介コメントについて
いつも熱いご声援をありがとうございます。
本日BリーグよりB.LEAGUE 2020-21シーズン(2020年度) クラブ決算概要が発表されました。これを受けて、代表取締役 白井英介のコメントを下記のとおりお知らせいたします。
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Bリーグ/経営情報
クラブ決算概要 発表資料(2020-21シーズン)
2020-21シーズン(2020年度) クラブ決算概要
代表取締役 白井英介 コメント
平素より横浜ビー・コルセアーズを応援いただきありがとうございます。
2020-21シーズンの決算について、新型コロナウイルス感染症の影響を引き続き大きく受け、2年連続の大きな赤字を計上することとなりました。
一年を通じて50%の入場制限を受け、また試合そのものの開催すらも危ぶまれる未曾有の状況の中、ファン・ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さまには多大なご不便をおかけいたしました。
また株主をはじめとしたステークホルダーの皆さまには、先行きの見えない経営状況で多大なご心配をおかけいたしました。改めて、この場を借りてお詫び申し上げます。
本決算見込みを受け、クラブは早々に経営改革に舵を切り、9月15日付で経営陣の交代を発表しております。
2021-22シーズンも1/3近く日程を消化した中ではございますが、既に今期の収益見込みについては改善が見込まれ、また今月25日以降の収容制限撤廃により、更なる収益の向上を見込んでおります。
奇しくもコロナ禍において、クラブ内部においては贅肉を削ぎ落とすスリムな経営が実現され、一定のコストカットが実現された中で、今後は先を見据えて、事業規模の拡大を目指した未来志向の投資が求められていると感じております。
そのためにも、一日も早く債務超過状態を解消し、強固なアカデミー組織と肥沃な横浜の市場環境をベースとした収益力の高い骨太な経営を実行して参ります。
2026-27シーズンでの新B1リーグ参入、またその先には、先行する関東圏の他クラブに伍する魅力あるクラブを目指していくことは新経営陣の使命でございます。
大いなる目標を達成するために、一つ一つのプレーに手を抜かず、凡事徹底して経営して参りますので、今後とも皆さまの温かく、時に厳しいご声援、ご支援を何卒よろしくお願いいたします。
株式会社横浜ビー・コルセアーズ
代表取締役 白井 英介